出羽仙台街道・中山越え
出羽仙台街道は、1187年春、義経が平氏との戦いで数々の功績をあげながら、兄頼朝から追われ北の方や弁慶らと共に平泉へ落ち延びたときに通った街道です。北の方は途中、亀割山で亀若丸を産み落とします。 芭蕉はおくのほそ道の旅で、義経とは逆に尿前の関から中山越えをしています。本日、私は芭蕉と同じルートで、中山宿駅跡から、封人の家までの街道を歩いて来ました。 出羽仙台街道は、紅葉狩りで賑わう鳴子峡とは違い、通る人は誰もいなくて、街道は苔と雑草に覆われていました。
中山宿駅跡と、封人の家の中間に甘酒地蔵尊があります。 ここには義経主従が、産後間もない北ノ方とともに陣ヶ森で一夜を明かそうとしているとき、猿が大地蔵と小地蔵に姿を変え、御堂を建てて北ノ方と亀若丸に休息をさせ、義経主従には甘酒で接待をしたという伝説があります。以降、甘酒を供えて祈願すると母乳の出が良くなると言われています。
トップページへ/戻る/ 次へ/